2013甲子園の注目選手 大竹 耕太郎(済々黌)の評価・動画は?
3月22日に開幕するセンバツ、第85回記念選抜高校野球大会(春の甲子園)の注目選手について紹介する。
今大会注目の投手は、済々黌高(熊本)の大竹 耕太郎だ。
手足が長く、すらっとした投手体型の本格左腕。
持ち味は、実戦力が高い投球フォームの良さ。
さらに、常に自分をコントロールしたピッチングが出来る、メンタリティも兼ね備えた逸材である。
左スリークォーターで、直球は120キロ後半~136キロ。
昨年秋には最速で140キロに達したものの、並みいる剛速球投手と比べると若干物足りない。
しかし、大竹のボールは切れがあり手元で伸びるのか、対する打者は球速以上に打ちあぐねている印象を受ける。
打者の内外角にテンポよく投げ分けるストレートに加え、120キロ前後のスライダー、110キロ前後のカーブ、
スクリューを駆使する幅の広い投球をする。
大竹の強さは、自分をコントロールできるメンタルの強さだ。
常にローリスクな投球をし、「自分の間」を崩さない。
2種類のクイックを使い分けるなど、実に器用なピッチャーだ。
昨年は大阪桐蔭と対戦。
森友哉など強打者と相対した際には、コーナーに決まったストレートを持って行かれる場面もあった。
その点からも、全国レベルの強豪に対しては大竹のストレートは絶対的な武器にはならないのかもしれない。
しかし、現在は持ち前の巧みなピッチング技術に加えて、直球が140キロ前後まで速くなっており、
昨年よりもレベルアップしていることは間違いない。
将来が実に有望な投手だ。
大竹 耕太郎 選手のプロフィール
済々黌高校(熊本)
学年:3年生
ポジション:投手
投打:左/左
身長:182cm
体重:68kg
大竹耕太郎の投球フォーム
昨年の大阪桐蔭戦での動画
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