三國連太郎氏死去!前貼り剥ぐ伝説!本名・死因・息子の佐藤浩市との比較は?
4月15日、俳優の三國連太郎氏(90、本名:佐藤政雄)が都内の病院で死去したことがわかった。
死因は急性心不全。
三國連太郎氏は大正12年群馬県太田市出身。
昭和26年に『善魔』でデビューしたのち、『ビルマの竪琴』、『飢餓海峡』、
『はだしのゲン』、『犬神家の一族』など数々の役を演じた。
近年では、『釣りバカ日誌シリーズ』のスーさんとして知られている。
映画界屈指の演技力で25回以上の演技賞獲得の受賞履歴を誇る。
息子は同じく俳優の佐藤浩市(52)。
三國連太郎氏といえば、怪優・奇人とも称される程の「役者バカ」として知られており、
数々の伝説を作り上げてきた。
例えば、
○老人役の役作りのため上下の歯を10本抜く
○粗暴な人物役を演じるため、プライベートでも他人が近づきがたい状態になっていることがたびたびある
○浮浪者の心理を知るために、荒んだ格好でカップルを脅して逮捕されそうになる
○ベッドシーンでは、新人女優の前貼りを無理やりとり、本番行為に及ぶ
など、中には現在では考えられないような逸話も挙げられる。
名俳優として日本の芸能界ではなくてはならない存在の三國氏であるが、
2009年の『釣りバカ日誌20 ファイナル』を最後に引退。
2012年には、老人ホームで生活していることも報道された。
プライベートも波瀾万丈で、結婚を4度経験。
3番目の妻との間には、息子の佐藤浩市がいる。
映画『美味しんぼ』では、親子の役で息子・佐藤と共演し、
その後『笑っていいとも』に出演した際には
「佐藤浩市くんの演技がよかったです」
と息子の演技を称えていた。
ここ最近、巨星が相次いで没しているが、
日本の映画界はまたしても惜しい名優を亡くしてしまった。
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