2013開幕戦結果 メッセンジャー好投で阪神白星発進!コンラッド・西岡は?
29日、神宮球場で行われた、セリーグ開幕戦、ヤクルト-阪神。
阪神が9-3とヤクルトに打ち勝ち、白星発進した。
阪神の開幕投手を務めたのは、ランディ・メッセンジャー投手(31)。
6回3失点で勝利投手となった。
来日以来初めての開幕投手を務めたメッセンジャーは、4回までは完璧な投球。
2、3回にかけては4者連続三振を奪うなど、圧巻の投球を見せた。
見方の援護も有ったが、3点リードで迎えた5回には内野安打や四球で3点リードを追いつかれてしまう。
しかし、その後は自らバントでチャンスをつくるなど6回に勝ち越し、
阪神の外国人助っ人としては48年ぶりの開幕勝利を挙げた。
試合後、メッセンジャーは、
「いろんな球種を混ぜて、投げられた。全体として良かったよ」
と笑顔で振り返った。
今季加入の注目の新外国人、ブルックス・コンラッド内野手(33)は7番三塁でデビュー。
6回に左打席で右翼線に、8回に右打席で左翼線に、それぞれ二塁打を放った。
いきなり持ち前のスイッチヒッターを披露。両打席で結果を残した。
コンラッドと同様に今季加入の西岡剛内野手(28)も、デビュー戦で大活躍した。
1回表、トップバッターとして入った打席で、いきなり相手ピッチャー・館山の
外角直球をセンター前に運び、初安打をマーク。
このヒットを足がかりに、この回に2得点。
リードを2点に広げた7回には、なおも2死二、三塁で松岡の沈む球を
ライト前に引っ張り、2点適時打でヤクルトを突き放した。
「その前の打席(6回1死二、三塁)で犠飛も打てていない。
メッセンジャーが2ストライクからバントを決めたチャンスをつぶしていた。
大和が打ってくれて、頼りになる2番打者です」
とチームメートに感謝した。
この勢いで、開幕カード3連勝を狙う。
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